PAUL(四ツ谷)本場フランスでは道行く道PAULだらけだとか。 ケーキや焼き菓子も売っていて、どれもかなりの大きさ。 でも味は大味でなく繊細で、サンドイッチに入れられるハムやチーズもすごく美味しいです。 利用回数でいえばブノワトンと1・2位を争うほどなんですが、 いまだにフランス語の長~いパンの名前を店員さんに言うことに慣れません(笑)。 《おすすめパン》 セイグル・オ・レザン・ノア、 プチパン・セイグル・レザン、 プチパン・セイグル・ノア、 ニ・ダベイユ 「カンパーニュ・アプリコ」(2分の1で262円) 大量に入っているアプリコットは酸味があって柔らかくてジューシー。 でもレーズンやクランベリーに比べると甘味が断然少ないです。 クラムの弾力と保湿力が凄い! 「アングレーズ・ポンム」(367円)と「グリル・ポンム」(262円) 両方ともりんごペーストのような、ジャムよりも緩いフルーツソースが パイ生地の上に敷かれています。 アングレーズの方はその上にりんごのスライスが5つ並べられていて、 グリルの方には歯応えの残るリンゴの果肉が混ぜられています。 アングレーズのリンゴは酸味が強い。 無駄な甘さはなくシナモンも入っていないから、 本当の甘酸っぱい林檎味です。 それに比べてグリルのりんごソースはマイルド。 酸っぱさが抑えられていて、まろやかな甘さで食べやすいです。 アングレーズの上のりんごスライスはほとんどペーストと同じくらいの柔らかさで、 口に入れると噛まなくてもどろりと溶けていきました。 パイ生地は、グリルよりアングレーズの方が層が何枚にもなっていてサクサク。 特に端っこはカリっとしていて芳ばしいです。 「カンパーニュ・フィグ・ノア」(2分の1で262円) 生地に独特のエグミがあるからか、胡桃がとても甘く感じられました。 フィグも洋酒の味が染みていてジューシー。 クラムはむっちり、外皮は噛み切るのが大変なほどガシガシです。 「クラミック・シュクレ・レザン」(210円) 中がほんのり黄色くてバターの風味たっぷりのブリオッシュ。 断面には小さい気泡がいっぱい見えるけど、決してふわふわではなく ぎゅっと詰まった生地です。 外側は硬い甘食のような食感で、ガシガシっと噛みしめて食べる感じ。 表面についた小さい砂糖の塊はかるめ焼きのように甘いです。 ノーマルバージョンもあり。 「アンシェン・トン」(420円) 硬くて噛み応え満点の細長いフランスパンにツナサラダ、レタス、トマトが挟まったカスクルート。 ボリュームが凄くて普通のサンドの2倍はあると思う。 このツナ、味付けは結構濃いしマヨも控えめではないんだけど最後まで飽きません。 「ファルーシュ・デュ・ヴォライエ」(273円) チキン、トマト、レタスのカスクルート。 チキンにはたっぷりのマヨネーズが絡められているんですが、このマヨが独特で美味しい。 ソースのように緩くて卵サラダのような味がする。卵の味が濃いです。 チキンはとっても柔らかくてなんとなくツルツルとした歯ざわり。 パンは気泡がポコポコ見えて中むっちりの白焼きセミハード。 「ニダベイユ」(210円) 表面にアーモンドスライスが蜂蜜でカリッカリにコーティングされたブリオッシュで カスタードクリームを挟んだもの。 ブリオッシュの、パイ生地のようなサクサク感を楽しむためには買いたてを食べるのがベストです。 クリームは白っぽさは全くないほどに黄色くて、どろりもたもたっとして重たい感じ。 クセがないけどコクがあります。 ジャンル別一覧
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